4コマ ちくわぶとオイラ。

ガサツな30代男がカメを飼ってきたので、居候先の相方の家にて育てます。

くさいんだって。

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オイラは、身体のために健康茶を飲んでいる。

自分の弱点を補い、明日を健康に楽しむために。

 

しかし、得てして『良薬は口に苦し』という。

今飲んでいる健康茶は、若干くさい。

なので、『良薬は鼻にくさし』に訂正しておこう。

 

オイラは、居候先に、このくさいお茶を持ってきた。

そうすると、この家の主の相方は、とにかくくさがる。

 

帰ってきて部屋にはいるなり、「くさいっ!」といい、そのままベッドに倒れこんでも、「くさい!臭すぎるよ!」という。

ただただ座ってるときにも匂ってくるようで、「くさいよ~、助けて!」と。

ニオイの発信源は部屋の片隅にあるのに。

相方にすると、健康茶は、かなり強烈にニオイを発しているようだ。

 

しかし、おいらにはそのニオイがわからない。

もともと鼻炎アレルギー持ちで、鼻がわるいのに加えて、オイラにとっては身体を良くしてくれると信じている良薬。

体が欲しているのだ。

同じニオイでも、感じ方は相方とは大きな差だ。

 

この間なんて、何もなくただただ座ってるだけで、急にくさがって、

 

「なんもニオイがしないところに、フワ~ッっと、そのくさいのがまとまってやってくるんだよ!」

 

なんて言ってたりもしていた。

 

 

 

 

そんな感覚、オイラにはわからん。

 

 

 

鼻に花が咲いてるくらいの近さだったら、ニオイもわかりやすいんだけど。