意外に早い!
水そうを洗うのに、ちくわぶをその上フタをひっくり返して乗っける。
ちくわぶは、そこで一度固まって、防御態勢をとる。
それを見て、大丈夫そうだな、と思って、オイラは水そうを洗う。
また、ふと目を戻すと・・・ちくわぶはフタの外に出ようとしてるではないか!
このカメを少し見ていると、もともともっていたイメージの手足の動きがのっそりしている、というわけではないのがわかる。
普通の動物の赤ちゃんだ。
思っていたのより早い。
ちくわぶを、上フタに戻す。
そして、またオイラは水そうを洗い、ちくわぶはフタの外に出ようとする・・・
食器が乾いたら戸棚に戻すように、ちくわぶは元の水そうのフタの真ん中に戻されたのであった。